第29回安全大会

写真:第29回安全大会

令和5年7月7日、第29回清川グループ安全大会・安全研修会が、約120名の参加者で開催されました。 はじめに、安全委員長の、株式会社清川組 清川大輔社長の挨拶が行われ、つづいて協力会会長である、中和建設(株)代表取締役 中谷英輔氏により会長挨拶がございました。

今年度は、元近畿地方整備局地方事業評価管理官 梅敷寛様による「建設工事事故発生状況について(働き方改革、検査、表彰等含む)」の講演が行われました。

講演の内容は、「建設工事に伴う労働災害撲滅に向けた取り組みと事故の事例、また、指名停止等の工事事故におけるペナルティとインセンティブについて」のお話につづき、「働き方改革の取り組みについて」は、週休2日を標準とした取り組みへの移行、休日を確保した週休2日の「質の向上」について、工事検査における中間技術検査の重要性、評価対象項目など等、多岐にわたるご講話を頂きました。 現場の安全管理の向上に役立てようと参加者は、熱心に耳を傾けていました。 清川大輔社長の挨拶につづき、濱田労働安全コンサルタント事務所の濱田安一様より、「安全管理と安全文化について」の、御講話を頂きました。

第二部では完成工事7件の優良工事表彰と、新入・新規社員の紹介と挨拶が行われ、 最後は、協力会副会長である、(株)上杉建設代表取締役社長 上杉安則様より、安全宣言を頂き、 全員で「ご安全に。」の掛け声で、無事閉会となりました。

今年度も、協力会社の皆さんと、安全かつ健康に働ける環境を作り上げ、若手社員の登用と人材育成で、ますます活気と魅力ある職場づくりに取り組んでまいります。 また、この安全大会を通して、安全に関する知識を深め、情報を仲間と共有することで、よりよい工事ができるように意識づくりをいたします。